皆様、こんにちは。北九州市小倉南区の地で学び育ち、皆様の大切な不動産のご相談をお受けしております、株式会社アス・プラスの森田泰徳です。
ゴールデンウィークが過ぎ、新緑の清々しい季節となりましたね。小倉南区内でも、紫川沿いの散歩道や足立山系の新緑がとても美しい時期です。今月も、地域の皆様と私たちを繋ぐ大切な情報誌「アス・プラス不動産便り(2026年5月号)」の内容を、さらに深掘りしてブログでお届けいたします。
今回のテーマは、現代社会で関心が高まっている「おひとり様の住まい事情」と、シニア世代の皆様からよくご相談をいただく「マイホームの売却・住み替えケース」についてです。業界23年の経験をもとに、小倉南区の地域性を踏まえながら分かりやすく解説します。
1. 日本全体で急増中!「おひとり様の住まい」のリアルな現状
最近、ニュースや本などでも「おひとり様」という言葉をよく耳にするようになりました。実は、日本の住宅事情においても、単身世帯(ひとり暮らし)の割合は年々右肩上がりで増え続けています。
国の白書が示す、驚きの単身世帯割合
国が発表している「高齢社会白書」によると、65歳以上のいわゆるシニア層における独り暮らしの割合は、男性が約16%、女性が約23%となっています(2025年時点)。さらに15年後には、男性が24%、女性は28%まで増加すると予測されており、実質的に「シニア女性の4人に1人、あるいは3人に1人」がひとり暮らしという時代がすぐそこまで来ています。女性の方が平均寿命が長いことも、この傾向を後押ししています。
早いうちから「老後の住まい」を考えるメリット
高齢期のひとり暮らしを単なる「寂しいもの」「不安なもの」として捉える必要は決してありません。しかし、自宅で体調を崩したときに誰も気づかないといったリスクや、防犯面、建物の維持管理の負担を考慮しておくことは重要です。
50代や60代前半など、まだ心身ともに元気で判断力がしっかりしている早い段階から、将来「このまま持ち家に住み続けるのか」「売却して住み替えるのか」を選択肢として持っておくことが、豊かな老後を過ごすための鍵となります。
2. 小倉南区における、シニア世代のマイホーム売却「3つの理由」
私が日々、小倉南区の売主様からお話をお聞きする中で、シニア世代の方が長年暮らした一戸建ての売却を決断されるのには、主に3つのきっかけ(ケース)があります。
ケース①:住み替え(生活環境の利便性を重視)
小倉南区には、昭和から平成にかけて開発された閑静なニュータウン(徳力、志徳、守恒、長野エリアなど)が多く存在します。子育て期には広くて静かな最高の環境ですが、年齢を重ねると「階段の上り下りがきつい」「買い出しや通院に車が不可欠で、運転免許の返納後が不安」というお悩みに変わることがあります。 そのため、駅やバス停が近く、医療機関や商業施設が充実している平坦なエリアの集合住宅(マンション)や、高齢者向け住宅へ住み替えるために売却されるケースです。
ケース②:管理負担の軽減(庭や空き部屋の維持が重荷に)
「子どもたちが独立して、4LDKの家に夫婦2人(または1人)だけで暮らしている」というお話もよく伺います。部屋が余ってしまい、使わない部屋の掃除や通風だけでも一苦労です。さらに、一戸建て特有の「広い庭の草むしりや枝の剪定」「毎年のようにかかる建物の修繕費」が大きな経済的・体力的負担となり、無理に持ち続けるより、身軽な暮らしへ切り替える判断をされる方が増えています。
ケース③:相続や資金整理(子どもに負担を残さない)
自分が亡くなった後、実家が誰も住まない「空き家」になって子ども世代に管理負担や固定資産税の負担をかけたくない、という親御様ならではの思いやりから生じるケースです。また、不動産を元気なうちに現金化しておくことで、老後の生活資金や老人ホームへの入所費用を確保でき、将来の相続時にも財産を分けやすくなるという大きなメリットがあります。
3. シニアのための「後悔しない住み替え」選び方のポイント
「家を売る」と決めた後、次に悩むのが「どこに、どうやって住むか」です。住み替え先を検討する際は、以下のポイントを意識してみてください。
賃貸物件を選ぶ際の「タイミング」の重要性
持ち家を売却した資金をもとに、気楽な賃貸住宅(アパートやマンション)に住み替えるという選択肢があります。ただし、ここで注意したいのが年齢です。高齢になってからの賃貸契約は、貸し手(大家さん)側から孤独死リスクなどを理由に断られるケースが残念ながら少なくありません。 そのため、賃貸への住み替えを視野に入れる場合は、まだ健康なうちに動くなど、タイミングが非常に重要になってきます。
共同生活やシェアハウスという新しい選択肢
最近では、友人同士や気の合う仲間と一緒の一棟や近隣で暮らすシェアハウスのような形態や、見守りサービスが付いたシニア向けマンションなども少しずつ注目されています。おひとり様暮らしであっても、日常的に「人の目」がある環境を選ぶことで、孤立を防ぎ、万が一の際にも安心感が得られます。
住み替えを検討する際は、費用面だけでなく、周辺の医療環境、防犯体制、そして何よりご自身が「心地よい」と感じられる距離感のコミュニティがあるかどうかも大切に選んでいきましょう。
4. 【教えて!ふくろう博士】借地権付きの建物を売却する際の注意点
今月の不動産売却相談室では、小倉南区でも時折見かける「借地権(地主さんから土地を借りている状態)」が絡む売却について解説しています。
Q. 借地権付きのわたしの家を売却したいのですが、地主に承諾料などを支払わなければいけませんか?
A. はい、基本的には地主様(地主さん)に対して「譲渡承諾料(名義書き換え料)」を支払うのが一般的です。
借地権付きの建物を第三者に売却(譲渡)するということは、土地を借りて使う権利も新しい買主様に引き継ぐことになります。これには、法律上、地主様の承諾が必要です。 その際の承諾料の目安としては、「借地権価格の10%程度」が相場とされています。もし地主様の承諾を得ないまま勝手に建物を名義変更して譲渡してしまうと、信頼関係の破壊とみなされ、最悪の場合は土地の賃貸借契約を解除されてしまう原因にもなりますので、事前の丁寧な交渉が絶対に不可欠です。
アス・プラスでは、こうした地主様との交渉や、借地権が絡む複雑な無料査定・売却相談も、売主様の立場に立って粘り強く丁寧にお手伝いしております。
5. まとめ:5月の小倉南区で、これからの住まいを考えてみませんか?
今月の「アス・プラス不動産便り」はいかがでしたでしょうか。 おひとり様の住まいづくりも、シニア世代の住み替えも、共通して大切なのは「これからの時間をどう快適に、安心して過ごすか」という前向きな視点です。
私、森田泰徳は、生まれ育ったこの小倉南区で16年、地域密着の一人社長として多くのお客様の人生の節目に立ち会ってまいりました。 「まだ売ると決めたわけじゃないけれど、将来のために今の家がいくらになるか知っておきたい」 「ひとり暮らしの手間を減らして、もっと便利な場所に住み替えたいけれど、何から始めればいい?」 そんな、まだまとまっていない段階のご相談でも大歓迎です。丁寧でわかりやすい説明と、売主様一人ひとりの気持ちに寄り添った公平なご提案をお約束いたします。
お住まいや不動産のことで少しでも気になることがあれば、ぜひお気軽に株式会社アス・プラスまでお声がけください!
【会社概要・お問い合わせ】
- 社名: 株式会社アス・プラス
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- 公式HP: https://usplus-web.com
(※5月・6月・7月の詳しい休業日カレンダーや、今月の旬の野菜「ズッキーニ」を使ったおしゃれなレシピ、毎月大好評の「今月の不動産占い〜住み替え編〜」の詳細は、上記に掲載している画像2枚目をぜひチェックしてくださいね!)

